こぐまのて

好きな曲をピアノで弾きつつ、それに関係あることもないことも気ままに綴るブログです。

妊娠7か月

ずいぶんと。それはもうずいぶんとご無沙汰してしまいました。

 

こんにちは。

こぐまと申します。

 

4月に妊娠していることがわかり、幸せな気分も束の間。

6月中まではつわりに苦しんでおりました。

 

いつ終わるのかわからない気持ち悪さに絶望していたはずなのに、今ではすっかりその時の辛さは忘れて、めちゃくちゃ元気。

 

そんなこんなで妊娠7か月目を迎えております。

 

ちょっと貧血気味だったり、体重増えすぎてお医者さんに怒られたりしてるけど、お陰様で今のところ順調です。

 

お腹の我が子も、ぽこぽこ、むにょむにょと元気に動いてくれていて、思わず笑っちゃうような毎日を過ごしています。

 

もう外の音も聴こえている頃かな。

先々週の金曜ロードショーで「崖の上のポニョ」がやっていてとても可愛かったので、次のブログでピアノの動画を載せられたらと思ってます。

 

 

これが世に言うつわりというものなのでしょうか

こんにちは。

こぐまと申します。

 

嬉しくて幸せな気分も束の間、、、

 

おそらくつわりと思われる症状が出てきて、しんどい休日を迎えております。。

 

昨日は仕事中に茎わかめを食べながらしのいで、でも同僚がいる職場だと気も張っているのかそこまで辛くなかったのですが。

帰り道はずっと胃がムカムカして、家に帰ると気が緩んでなのか気持ちの悪さに集中してしまったりします。

 

旦那さんが作ってくれた豚汁は美味しくて、味噌のしょっぱい味をいつも以上に感じながら、食べているときは大丈夫なんですけど、少し時間が経つとまただめになってきます。

 

白米はほとんど食べられませんでした。

 

つわりのことを忘れられるよう他に何かした方がいいような気がしながらも、する気が起きない・・・

 

まだまだ始まったばかりなのに、こんなんで乗り越えられるのだろうか…と不安なこぐまでした。

結婚からもうすぐ1年。赤ちゃんが入った袋を確認することができました。

こんにちは。

こぐまと申します。

 

今日はピアノ動画ではなく、個人的にとっても嬉しいお話をさせていただきます。

 

生理が来ない…

体温が14日以上高いまま…

 

ということで、この間の日曜日に妊娠検査薬を試したところ、陽性ラインが入りました。待望の妊娠。旦那さんもとっても喜んでくれて、本当に幸せな気分になりました。

 

しかし、喜んでいるだけではなく、次の行動を考えなくては!

 

ということで、情報収集をしてみると、以下のようなことがあることがわかりました。

 

①「化学流産」

妊娠検査薬で陽性が出たにもかかわらず、その後の超音波検査で胎嚢(赤ちゃんが入った袋)が確認できず、妊娠が成立しなかったこと。

②「子宮外妊娠」

子宮腔以外の部分への受精卵の着床。放っておくと生命の危険を伴う。

などなど。

 

これは・・・・・・

 

早く産婦人科に行って妊娠検査を受けよう!!!!!

 

ということで、本日仕事帰りに産婦人科に行ってまいりました。

 

診察室には、連れ添いの男性がいる女性、お腹が大きい女性、私と同じように妊娠検査を受けに来たであろう女性など、色々な方がいらっしゃいました。

待合室には、二人で座りやすいような2人かけのソファがいくつもあって、なんだか可愛らしい空間が広がっていました。

 

診察を待っている間、「〇番の方~」と呼んでくれていたお姉さんより、「お産が入りましたので、先生の診察が少しストップします。ご了承ください。」とのお声がけが入ったりして、今また新たな命が生まれるのね…!!!と一人興奮しながら待っていました。

 

30分ぐらい待ったでしょうか。

名前が呼ばれ、私の診察と超音波検査が始まりました。

 

赤ちゃんができるのは奇跡。妊娠していないかもしれないし、していたとしても違う場所に着床しているかもしれない。期待しすぎないように…と自分に言い聞かせながら、先生の言葉を待ちました。

 

先生「こぐまさん。これが子宮で、ここに小さい袋みたいなのが見えるでしょ。大体14㎜くらいかな。これが赤ちゃんが入っている袋です。ちゃんと子宮の中にいますよ~。」

 

 

赤ちゃんいたーーーーー!!!

ちゃんと正常な場所にいたーーーーー( ;∀;)!!!

 

 

先生「赤ちゃんの姿が見えるのはあと1週間後くらいかな。」

 

 

なるほど…ちょっと早すぎたのかもしれません笑

でも、ちゃんと子宮に着床してくれていたことがわかって本当に良かったです。

 

今日の妊娠週数は「5週4日」とのこと。

出産予定日は「2019年12月14日」だそうです。

 

具体的な数字を示されると、ぐっと実感がわきます。

令和ベイビー!!!

 

しかし。

まだまだこれは始まりの始まり。

命は奇跡のかたまりですから。

 

次は2,3週間後、赤ちゃんの拍動を確認しますね、とのこと。

 

そう、心臓が動いていないかもしれないし、そもそも袋の中にいないかもしれない。

でもできることは全力でやろう。体を冷やさないように、生モノを食べないように、動きすぎないように。

 

今、この命を守れるのは私だけなのです。

とりあえず、今からお風呂であったまろうと思います。

 

 

いつか無事に「こんにちは赤ちゃん」でも弾けたらいいな、と思うこぐまでした。

 

風立ちぬ「ひこうき雲」を弾いてみた

こんにちは。

こぐまと申します。

 

今回弾いてみた曲はこちらです。

 

 
 

昨日、平成31年4月12日(金)の金曜ロードショーで放送されました「風立ちぬ」のエンディング曲、「ひこうき雲」です。

 

(※以下ネタバレ含む)

こちらの「風立ちぬ」という映画は、ゼロ戦の設計者である実在の人物・堀越二郎をモデルに、その半生を描いた作品です。

 

関東大震災に、当時は不治の病であった結核、戦争…

この頃の日本は、生きるだけでも辛かったのだということがよくわかります。

 

そんな時代背景が描かれながら、この作品では、「美しい飛行機を作りたかった堀越二郎」と、「好きな人の前で美しくいたかった妻・菜穂子」に焦点が当てられ、物語が進んでいきます。

 

同じ女性としてなのか、私は、二郎の妻・菜穂子に感情移入をして映画を見ていました。

 

結核に侵された菜穂子は、治療のために人里離れた病院へ入院していましたが、ある時病院を抜け出して二郎のもとへやってきます。残された時間が短いことを、この時には菜穂子自身わかっていたのかもしれません。

 

病状が悪化する一方で、二郎に会う時には頬紅を差す菜穂子。

 

遅い時間に帰ってきて家でも仕事を続ける二郎の横顔を布団の中から見上げながら、片方の手を繋いで幸せそうにする菜穂子。

 

一人で病と向き合うしかない苦しい時間の方が長かっただろうとは思いますが、二郎と過ごせるこの短い時間だけは、本当に幸せだったんじゃないかなと思います。

 

最後、好きな人の前で美しくいたいという思いのもと、二郎に黙って病院に帰っていく姿には、本当に涙が出ます。

 

よく、恋から愛へ、なんて言いますよね。どんなに好きで結婚しても、恋心は長く続かない、愛情に変わっていくんだよー、だとか。

菜穂子の場合はどうなんでしょうか。心配をかけたくない、という気持ちもあったかもしれませんが、綺麗な自分を見てほしい、という気持ちを貫いたところを見ると、恋心が残っていたのではないでしょうか。それだけ、二人には時間がなかったということなのかもしれません。

 

今、自分が恵まれた時代に生きていることに感謝しながら、それでも時間は限られているのだから、大切に生きていかねば、と改めて思い知らされる、そんな作品でした。

 

「ひこうき雲」は、そんな映画のエンディングにふさわしい、とても美しい曲です。ぜひ動画をご視聴いただけると嬉しいです。

 

 

 
 

▲チャンネル登録もよろしくお願いします!▲

 

 

 

 

 

 

千と千尋の神隠しテーマ曲「いのちの名前」を弾いてみた

こんにちは。

こぐまと申します。

 

早速ですが、今回弾いてみた曲はこちらです。

 

 

映画「千と千尋の神隠し」は2001年に公開されているので、今から約20年前に初めて見たことになるんですね。その頃の私は小学生だったわけですが、「怖い映画」という印象が強かったことを覚えています。

 

(※以下ネタバレ含む)

主人公の千尋が10歳の少女なので、年齢が近いこともあり自分を重ねて見ていたのかもしれませんが、特に私はビビりなので怖いことだらけでした。

・人気のないトンネル

・両親による無銭飲食

・両親が豚

・一人ぼっち

・見るもの見るもの怪物

・透明感ありすぎて温度感のない美少年ハク

・釜爺のビジュアル

・湯婆婆の圧倒的な圧

・腐れ神の腐敗臭(想像)

・妙にグロテスクな坊

・カオナシ

・手足生えたカオナシ

 

思い出せるだけでこれだけの「怖い」要素が…

これらの試練を乗り越えて、成長して、現実の世界へ無事に帰った10歳の千尋には、敬服の念しかありません。今やれって言われても私には無理かも。

 

それでも、年を重ねながら何度か見返すうちに、恐怖を越えて感動がやってくるようになって、大好きな映画になるので不思議です。さすがは日本映画歴代興行収入第一位。

 

特に映画の終盤、トンネルを出るまでは振り向いてはいけないとハクに言われた千尋が、振り返りそうになりながらも前を向いて現実世界へ帰っていくシーンは、とても心を打たれます。

別れが人を強くする、というのは本当なのかもしれません。

 

今回弾いてみた「いのちの名前」は、不安でいっぱいの千尋がハクからおにぎりをもらって泣きながら頬張るシーンと、先ほど挙げたトンネルへ向かう終盤のシーンで流れる曲です。

どちらも胸がキュッとなるような切ない場面ですが、同時に温かいエールを感じるシーンでもあります。

 

心を込めて演奏しましたので、ぜひご視聴ください。

 

 

平成狸合戦ぽんぽこ「いつでも誰かが」を弾いてみた

こんにちは。はじめまして。

こぐまと申します。

 

この春、ブログを始めました。

 

こちらでは、好きな曲をピアノで弾きつつ、それに関係あることもないことも、気ままに綴っていこうと思っております。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

それでは、記念すべき最初のピアノ動画はこちらです。

 

 

 

明日、平成31年4月5日(金)よる9時から、「平成狸合戦ぽんぽこ」が金曜ロードショーで放送されるようですね。なんでも、さよなら平成、と題して来週放送の「風立ちぬ」と2週連続でジブリが放送されるみたいです。

 

(※以下ネタバレ含む)

こちらの「平成狸合戦ぽんぽこ」、自然破壊を進める人間に対して狸が化学(ばけがく)を駆使して抵抗を試みる様子を描いた作品です。

 

メッセージ性が強く重いテーマの映画であるのは間違いないのですが、主役の狸たちがところどころで愛らしいんですよね。

 

特に私が好きなのが、映画のかなり前半で狸たちが見せる「狸寝入り」です。

 

「狸寝入り」とは、「眠っているように見せかけること」を言いますよね。狸たちが会議を開き、化学の先進地から有名な長老狸を招集するため使者の選出に入るシーンがあるのですが、長距離で危険な旅への志願者はおらず、全員「狸寝入り」を決め込むわけです。

 

その姿が本当に滑稽でチャーミングなんですよね。

 

そんなくすっと笑えるシーンも後半になるにつれてどんどん減っていき、最終的には狸たちは人間に棲み処を奪われ、化けられない狸は近くの山に引越しし、化けられる狸は人間の姿で社会で生きていくことになります。

 

どちらにしても厳しい生活を強いられた狸たちですが、山では今日も密かに宴会を開いており…

 

というシーンで、エンディングを迎え、今回弾いてみた「いつでも誰かが」が流れるわけです。

 

狸たちが敗れていく様子はとても悲しくて、それを見ている私自身が自然を奪っている人間だという事実も悲しくて、それでも逆境の中で宴会を開き続ける狸たちはやっぱり愛らしくてたくましい。

 

そんな複雑な思いも込めて、「いつでも誰かが」を弾いてみましたので、動画を視聴いただけると嬉しいです。